2020.08.24
- 農園日記
秋口の赤いルバーブの収穫の目途がたちません。
ルバーブ栽培を15年以上行っておりますが、こんなに天候異常の年は初めてです。梅雨前の干ばつによる水不足、梅雨に入り元気になってくれましたが長雨により根が腐り生育不良に、更には梅雨あけ後の雨無しの水不足による生育不良、一雨降って頂きたいところです。ゲリラ豪雨のエリアが羨ましいです。例年の今頃は畝間は茎と葉が繁って歩けない位の状態になり、盆過ぎの収穫がボツボツ始まるのですが、今年は長雨の時、畝間は雑草が繁茂して耕運機でロータリーを数回かけました。収穫の目処がたちません。1枚目 2枚目画像。現在は雨なしなので、畑はきれいです。画像3枚目 4枚目は長雨により水没した畑です。昨年の春に150株を植え付け今年も一回目の収穫が出来ましたが、水没により根が腐り左の列だけ微かに生きています。約90%の株が失くなりました。畝は一見緑に見えますが雑草のみです。植え付け 除草 施肥など何度も手をかけたのですが、ここの畑はもう使えません。昨年、長野市の河川氾濫のリンゴ畑の被害を見て来ましたが、明日は我が身になってしまいました。来年に向けて別の畑を手当てしました。農業は予期せぬ事がいっぱいです。6月~7月 雨の中で頑張ってくれたルバーブに感謝しています。